• 日 時:2017年12月2日(土)19時~20時30分
  • 場 所:イスパ二カ溜池山王教室
  • スピーカー:貫井一美さん(大妻女子大学比較文化学部准教授)

12月2日、大妻女子大の貫井一美先生をお招きして、スペイン画家ベラスケスのお話を伺いました。

・16世紀後半からの近隣諸国及びヨーロッパの歴史的背景を知ること。

・主席宮廷画家であったベラスケスが描いた肖像画に描き込まれている動物、小物など、それぞれが持つ意味があるということ。

・スペイン宮廷におけるエラーノ(幼児のように身長が低い人)の歴史とその役割。

・「鏡をみるヴィーナス」をめぐるエピソードなど。

ベラスケス作品の鑑賞ポイントや絵にまつわるお話も伺うことができ、あっという間の充実したひと時でした。2018年2月末から始まる「プラド美術館展」で展示予定の作品もスライドで紹介され、一層興味をかきたてられました。

貫井先生、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。