オンライン対談 松本健二(スペイン語文学研究者) x 宇野和美(翻訳家) 
今 読みたい! スペイン語圏の女性作家たち 
ーフェミニズム? マジックリアリズム? それとも…? ー

近年、海外文学において女性作家の作品が注目を集めています。韓国文学の躍進はまぶしいほどで、欧米からも話題作がぞくぞく出ています。では、スペイン語圏は? というわけで、女性作家の翻訳が多数ある、日本翻訳大賞受賞翻訳家松本健二さんと、当NPO理事の翻訳家宇野和美が、注目の翻訳作品を紹介し、翻訳が待たれる未邦訳作品についても語り尽くします。

■日時 2021年9月25日(土)15:00〜17:00 (14:45からウェビナーに入れます)

形態 zoom によるオンライン開催

■お申込み 以下の外部サイトからお申し込みください。
      https://hispajp-joseisakka.peatix.com/ 
      

■参加費
・いずれも10月2日(土)まで、録画のアーカイブ配信つきです。リンクは、イベント後2日以内にご連絡する予定です。
・一般 1500円
・イスパJP会員 1000円
・これを機にNPO法人イスパJP会員になってくださる場合は、会員申込後、会員価格でお申し込みください。
 会員になると、月2回、情報配信があり、各種イベントに会員価格で参加できます。
 https://hispajp.org/company/memberinfo/
・書籍つきで参加費が割引になるお得なチケットもご用意しました。パウリーナ・フローレス『恥さらし』(税込3300円 白水社)、グアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』(税込2200円 現代書館)を、お申し込み後すぐに、送料無料でお送りします。

対談者プロフィール

松本健二(まつもとけんじ)
現代スペイン語文学研究者。翻訳家。大阪大学言語文化研究科准教授。
バレリア・ルイセリ『俺の歯の話』、パウリーナ・フローレス『恥さらし』(ともに白水社)、サマンタ・シュウェブリン『口の中の小鳥たち』(東宣出版)など、女性作家の訳書も多い。エドゥアルド・ハルフォン『ポーランドのボクサー』(白水社)で、第3回日本翻訳大賞を受賞、『通話』『野生の探偵たち』(共訳)『売女の人殺し』『ムッシュー・パン』(以上、白水社)など、ロベルト・ボラーニョの翻訳でも知られる。注目の新しい作品の紹介や大阪天満の日常を綴ったブログCrónica de los mudosはファンも多い。

宇野和美(うのかずみ)
翻訳家。グアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』(現代書館)を2021年8月に翻訳出版。スペインの20世紀を代表する女性作家アナ・マリア・マトゥーテの短編集に現在取り組んでいる。ハビエル・セルカス『サラミスの兵士たち』(河出書房新社)、アンドレス・バルバ『きらめく共和国』(東京創元社)のほか、児童書や絵本など、50点あまりの訳書がある。スペインの児童書専門ネット書店ミランフ洋書店店主。イスパJP理事。

協力 (株)白水社 (株)現代書館

■問い合わせ先 イスパJP事務局 trad●hispajp.org (●を@に置き換えてご送信ください)