「荻内先生のスペイン映画の会」
■日時:2020年2月23日(日)14:00~17:00(途中休憩あり。受付開始:13:30)
■講師:荻内勝之氏(東京経済大学名誉教授)
■場所:「早稲田ANIMO(スペイン料理)」
新宿区早稲田鶴巻町505 サニーテラス早稲田1F
TEL 03-5155-3459
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https://r.gnavi.co.jp/dcv6pcp50000/map/
■参加費:イスパJP会員2000円、一般2500円(ワイン、ツマミ付き)
■作品: 「VOLVER <帰郷>」(2006年公開)
■監督: ペドロ・アルモドバル
■脚本: ペドロ・アルモドバル
■制作: エステル・ガルシア
■制作総指揮:  アグスティン・アルモドバル
■出演: ペネロペ・クルス(ライムンダ)
カルメン・マウラ(イレーネ)
ロラ・ドゥエニャス(ソーレ)
ヨアナ・コボ(パウラ)
■音楽: アルベルト・イグレシアス
■撮影: ホセ・ルイス・アルカイネ
■上映時間: 120分
■制作国: スペイン
■アルゼンチンタンゴの楽曲「VOLVER」(タンゴ界のスター、カルロス・ガルデルが1935年、
カルロス・ガルデルが1935年、自身の主演する映画『想いの届く日』の劇中歌として作曲)を題材に

した、血の繋がった三代の女性による人間ドラマ。
■問い合わせ&申し込み:担当 清水・石田  evento@hispajp.org まで
■定員:20名 (一応の目安で、BAR席を使えば更に増員可能。)
今回は現代スペインを代表するペドロ・アルモドバル監督が、故郷ラ・マンチャの逞
しい女たちの生きざまを、郷愁と共に描き出したヒューマン・ドラマの上映です。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

■会場への行き方:メトロ東西線「早稲田駅西船橋方面最前部」改札口から、1番出口を出て
早稲田通りを左折 → 200mほど直進 → 龍善寺前を左折 → 40mほど直進 →
鶴巻南公園手前を右折 → 100mほど直進 → 公園のはずれを左折 → 40mほど直進
した先がANIMOです。

今回も、ANIMOさんのご好意で日曜日にオープン、映画終了後、お時間のある方は、
荻内先生を囲んで、二次会もお楽しみいただけます。
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■あらすじ・解説
失業中の夫と15歳の一人娘パウラを養うため、せわしなく働くライムンダ。明るく逞
しい彼女にも、10代の頃に確執のあった母がそのまま父と一緒に火事で亡くなってしまうという苦い
過去があった。そんなある日、夫がパウラに関係を迫り、抵抗したパウラに刺し殺されてしまう。
ライムンダは愛娘を守りたい一心で、夫の死体の処理に奔走、事件の隠蔽を図る。
その最中、今度は故郷ラ・マンチャに住む伯母の急死の報せが。ライムンダの姉ソーレが
葬儀へ駆けつけたところ、彼女はそこで死んだはずの母イレーネの姿を見掛けたという奇妙な噂を耳にするのだった……。
監督はスペイン映画界を代表するペドロ・アルモドバル。
今作ではペネロペ・クルスほか出演女優6名が、59回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得するという快挙を達成。2007年の第79回アカデミー賞では 、外国語映画賞のスペイン代表かつ、主演女優賞にもノミネートされる。 第21回ゴヤ賞において作品賞、監督賞、主演女優賞など5部門で 受賞など多数の賞を獲得し、アルモドバルの最高傑作と呼ばれている。