スペインやラテンアメリカに関するイベント、スペイン語による東京ガイド、翻訳助成金の申請サポートなど、日本とスペイン語圏の架け橋になるさまざまな活動を行っています。

文学イベント

イスパJPでは、多くの方にスペイン語圏の文学に親しんでもらいたいと考え、スペイン語文学イベントを開催しています。各回イベントについて、詳しい報告はFacebookをご覧ください。

第4回「対談 小池昌代ⅹ吉田栄人 ようこそ、新しいマヤ文学の世界へ 『夜の舞・解毒草』を読む」

あまり知られていない現代マヤ文学の魅力を、人気の詩人、小池昌代氏と、ユカタン・マヤ文化の研究者、吉田栄人氏が存分に語り合いました。先住民文学の歴史、フェミニズム、言葉の響きなど、マヤ文学の豊かな魅力を異なるアプローチから読み解いた、豊な2時間となりました。

講師: 小池昌代(詩人・小説家)
吉田栄人(ユカタン・マヤ文化研究者・東北大学大学院准教授)
日時: 2021年6月19日 午後2時〜4時(6月30日まで録画配信)
場所: zoomによるオンライン開催

第3回 翻訳家・金子奈美さんに聞く『アコーディオン弾きの息子』の世界

現代バスク語文学の代表的作家、ベルナルド・アチャガによる長編小説『アコーディオン弾きの息子』を翻訳された金子奈美さんに、バスク語文学との出会い、少数言語バスク語をめぐる歴史、言葉と社会や人生のかかわり、複数の言語が使い分けられた小説を日本語へ翻訳するときの苦労についてお聞きしました。 バスク語文学への愛と情熱があふれるセミナーとなりました。

講師:金子奈美氏(翻訳家、大学共通教育センター専任講師)
日時:2020年11月21日(土) 午後4時〜5時半
場所:zoom によるオンライン開催

第2回 講演 メキシコから読むスペイン語文学の愉しみ

『テクストとしての都市メキシコDF』(東京外国語大学出版会)を刊行された柳原孝敦さんをお迎えし、秘蔵写真とともに、ボラーニョ『野生の探偵たち』やフエンテス『澄みわたる大地』、ブニュエル作品などの舞台の秘密をひもとき、スペイン語文学の豊かさ、おもしろさを語っていただきました。

講師:柳原孝敦氏(東京大学教授・スペイン語文学者)
日時:2019年11月14日(木)19時〜20時30分(18時30分開場)
場所:文京区立不忍通りふれあい館ホール  文京区根津2-20-7
◾️東京メトロ千代田線「根津駅」根津交差点出口から徒歩2分
◾️参加者全員に「今読みたい! スペイン語文学リスト」をプレゼント。

第1回   スペイン語文学読者の秘かな愉しみ 対談野谷文昭さんx豊﨑由美さん

野谷文昭編訳『20世紀ラテンアメリカ短篇選』(岩波文庫、2019.3) の刊行に合わせて(当初、この時期に刊行の予定でした)、収録作品をもとに、イスパJPの特別顧問でもある野谷文昭さんと書評家の豊﨑由美さんをお迎えし、お話いただきました。スペイン語文学をこれから読もうという方にも、すでに親しんでいる方にも興味深い文学イベントとなりました。

日時:2018年9月2日(日)14時~16時(13時半開場)
場所:東京堂ホール 東京都千代田区神田神保町1-17東京堂書店6階
■東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より徒歩3分
■JR「御茶ノ水駅」 御茶ノ水橋口より徒歩8分

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