翻訳家・金子奈美さんに聞く
『アコーディオン弾きの息子』の世界


日時: 2020年11月21日(土) 午後4時〜5時半
参加費:1000円
会場: zoom によるオンライン開催です
協力: 新潮社
お申込み:peatix からお申込みください。
     https://hispajplit3.peatix.com/

アメリカで死んだ幼なじみが遺した、家族にも読めないバスク語の回想録から、二人の語り手によって浮かび上がる、スペイン内戦後のバスクの小宇宙。翻訳家の金子奈美さんをお迎えし、5月に刊行されて以来、多くの読者を魅了してきた、現代バスク文学の巨編『アコーディオン弾きの息子』(ベルナルド・アチャガ著 金子奈美訳 新潮社)のこと、バスクとスペインのこと、翻訳のことなど、お話いただきます。
スペイン語圏の文学やバスクにご興味のある方はもちろん、どなたでもお気軽にご参加ください。聞き手:宇野和美。


▶︎登壇者プロフィール

金子奈美
東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期過程単位取得満期退学。現在、福岡大学共通教育センター専任講師。専門は、バスク文学、スペイン語圏現代文学、翻訳研究。訳書にキルメン・ウリベ『ムシェ 小さな英雄の物語』(第2回日本翻訳大賞受賞、第2回エチェパレ=ラボラルルクチャ翻訳賞受賞)、同『ビルバオ−ニューヨーク–ビルバオ』(いずれも白水社刊)。

宇野和美
東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。出版社勤務の後、スペイン語の翻訳に携わる。ハビエル・セルカス『サラミスの兵士たち』(河出書房新社)、フアン・ファリアス『日ざかり村に戦争がくる』(福音館書店)、エリアセル・カンシーノ『フォスターさんの郵便配達』(偕成社)など、スペイン内戦や内戦後が舞台の訳書も多い。イスパJP理事。


▶︎ご参加にあたっての注意事項

・zoomをご視聴のリンクは、peatix よりイベント前日に送られるメールでお伝えします。
・当日は、ご自身のパソコン、スマートフォン、タブレットよりご参加ください。
・参加にあたっては、PCやスマートフォン等、インターネット回線、Zoomのクライアントソフトウエア等の準備が必要です。ご自身でご参加の環境を整えてください。
・すでにZoomのアプリをお使いの方は、最新版にアップデートしておくことをお勧めします(月に数回アップデートされます)。
・お申し込み後、イベント前日に、Peatixから視聴に必要な情報(視聴ページへのリンクなど)が送られます。PCからのメールを受け取れるよう設定してください。
・取得したリンクなどはSNS等で公開したり、転用しないようご留意願います。