6月1日(土)、台風一過の晴天のなか、NPO法人イスパJP主催のプログラム「東京をスペイン語で案内する」の第2回目を開催しました。参加者は、幹事2名を含め14名でした。

JR駒込駅に13;30に集合し、「六義園」と「旧古河庭園」を訪問しました。「六義園」は、第5代将軍綱吉の側用人であった柳澤吉保が作った庭園で、和歌のテーマパークと言われています。当日は、ボランテイアガイドによって1時間20分にわたり、懇切丁寧な説明を受けました。園内では、「回遊式築山泉水」の大名庭園とともにつつじと紫陽花を楽しみました。

その後、歩いて「旧古河庭園」に行きました。この庭園は、列国との不平等条約の解消に貢献のあった外務大臣陸奥宗光の邸宅で、鹿鳴館、国立博物館、ニコライ堂をつくった英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計による洋館と洋風庭園、加えて無鄰菴、平安神宮の策定で知られた明治時代の庭師師小川治兵衛による日本庭園で有名です。この時期は、バラが咲く季節で、多くの来場者がバラとつつじを鑑賞していました。(桜井記)

写真1 旧古川庭園での集合写真
写真2 別のアングルからの旧古河庭園での集合写真
写真3 六義園でのボランティアガイドによる説明を聞くツアー参加者
写真4 六義園での参加者